今展では第4回興福寺国際現代美術展に併せて、ワークショップをいたします。
作品は7/25 ~ 8/3迄は興福寺、8/4 〜8/9迄はギャラリーEMに展示いたします。
山口敏郎の日本とユーラシアの融合する哲学から生まれた新作、インスタレーション、
ワークショップをお楽しみ下さい。ワークショップは7/25 ~ 7/29迄、5日間連続で
ギャラリ−EMで、7/31 ~ 8/3迄、興福寺で行います。
1956 岡山県生まれ、 1978 武蔵野美術大学卒業、
1982 マドリッドに移住、ESPACIO TAO 主宰
<ワークショップ「記憶のかご / MEMORY CAGE」>
「ベクトル平行体」を組み立て、その中に原爆の記憶をとどめる思い出の品を入れギャラリー、
興福寺本堂に吊るします。靴、衣類、写真、水筒・・・
このかごの形は、あらゆる規模で宇宙の創造の根本をなしているパワーを象徴的に表した基本の形です。この無尽蔵なパワーを利用することで、無料でクリーンなエネルギーを作ることができ、石油や無益で非人間的な核融合によるエネルギーも不要にしてしまいます。
「記憶のかご/ MEMORY CAGE」は過去への追悼でもあり未来への希望も象徴しています。